秋田米を全国へ「一乃穂」は秋田米で作った秋田しとぎ菓子をお届けしています

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  No.297(2018年3月1日)

 2月の県内は冬まつりの宝庫。県外よりわざわざ観光客の皆さんが来てくださっているというのに、住んでいる人間が見たこともないという祭りが結構あります。代表的な横手のかまくらは以前見たものの、上桧木内(かみひのきない)の紙風船上げは一度も見ていませんでした。幻想的で感動したという話を聴いてから、もう8年も経っていましたが、ついに行くことができました。
 秋田駅より車で80キロ、家人からは「まだ着かないの?」と言われる始末。同じような風景の中、雪が段々と深くなっていくのがわかります。このような処に住むのは、大変だろうなと思いながら運転していくと、「この先う回路」の標識がありました。なんと国道の一定区間が通行止めになっていて、観光バスの駐車場になっているではありませんか。それだけで、この小さな地域に人口の何倍もの人が訪れることがわかります。3ヵ所の駐車場は案の定満車。15時30分に着いたのにどうしようかと考えていると、路上駐車をすすめられました。片側駐車が600m以上も続きます。あたりが暗くなると共に天候は悪化し、傘を重くしていきました。空に上がっていくニホンスイセン風船を見上げるのは首が疲れますが、やはり情緒があり良かったと思いました。
 武者絵や美人画を描いた巨大な紙風船を多数上げる小正月の伝統行事は、仙北市西木町上桧木内地区で毎年行われています。住民らが日没後の午後6時すぎから順次、風船の下にある「タンポ」と呼ばれる灯油を浸み込ませた布玉に点火し、夜空に放ちます。無病息災や五穀豊穣(ごこくほうじょう)、家内安全の願いが込められた紙風船はゆっくりと上昇し、地上を温かく照らします。紙風船は和紙を貼り合わせて円筒型に仕上げ、大きい物で高さが約12メートルもあります。起源は定かでなく、一説には平賀源内が鉱山の技術指導に訪れた際、熱気球の原理を応用した遊びとして始めたとの言い伝えが残っています。


{お知らせ}本店では25周年企画として3,000円以上お買い上げの方、送料半額。5,000円以上お買い上げの方、送料無料キャンペーンを開催中です。是非ご利用下さい。

  No.296(2018年2月1日)

 これから秋田は、本格的な寒氣が強くなるというのに 「立春」とは、暦も氣が早いものと思いませんか。
 「叩けば音がしそうな」とか「リンと冴えた冬の空」などと形容される凍てついた空が、雪解けと共に明るさを増すのは東北以西の地域で、雪国の冬はこれからです。東京から飛行機で65分、「秋田新幹線こまち」で180分、白い秋田に到着です。全国的に有名な横手の「かまくら」など多くの雪祭りが2月に集中しています。最近脚光を浴びているのが 100年以上の伝統あり毎年2月10日に行われる仙北市西木町の紙風船上げです。夜空に浮かぶ紙風船の幻想的な光景が 人気を呼んでいます。
 雪国に住んだことのある人なら、誰でも経験していると思いますが、身近な自然を材料にして楽しんだことを覚えていると思います。これが雪国のささやかな文化を形成しているのかも知れません。雪を忌み嫌わず、排除せず、昔よりその雪に祈り共存してきた証しとして、多彩な雪祭りがあるのではないでしょうか。
 さて、本年は戌年です。秋田といえば、やはり秋田犬でしょう。アキタケンではなくアキタイヌと発音します。ちなみにアメリカでは、福寿草アキタドッグというそうです。
 昭和6年7月、日本犬で最初の天然記念物に「秋田犬」が指定されました。昭和9年には秋田犬保存会が犬籍登録を実施するようになり今日まで血統を守っています。最初にアメリカに渡ったのは、1937年に来日したヘレン・ケラー 女史に贈られた犬でした。女史は一目見て秋田犬を氣に入り 是非にというので当時の秋田署の警察官が飼っていた秋田犬を進呈したそうです。今ではイタリアでも人氣があり、 あのロシアのプーチン大統領も秋田県知事より贈られて飼っています。戌年にちなみ東京渋谷の忠犬ハチ公像も見直されていることでしょう。

  No.295(2018年1月1日)

新年あけましておめでとうございます。
 良いお年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。
 平成30年、平成という元号の1年の最後になることでしょう。当店は、平成5年4月1日創業以来本年で25年目を迎えます。今後も損得より永続を第一に、安全・安心な粢菓子づくりに精進を重ねてまいる所存です。本年もどうぞよろしくご愛顧の程、お願い申し上げます。
 さて、秋田を代表する味覚は秋田諸越、いなにわうどん、切りたんぽ、しょっる鍋、いぶりがっこ等が全国的に有名ですが、秋田県の魚、鰰(はたはた)を使用した「寿司はたはた」もそのひとつです。
 「寿司はたはた」とは、鰰を使用したなれ寿司で頭と内臓、尾を取り除いた鰰を米や麹、大根、人参、生姜等と数週間漬け込み、発酵させてつくります。その歴史は、非常に古くて江戸時代初期に出された「日本諸国名物尽」や俳諧論書「毛吹草」(けふきぐさ)では出羽国(いではのくに)の名産物として紹介されています。「寿司はたはた」は、少なくとも約400年の伝統を持つことになり、秋田随一の「ご当地グルメ」とも言えるでしょう。
 こどもの頃の私は、あまり好きではありませんでした。むしろ嫌いな食べ物のひとつでした。アオキしかし年を取るにつれて、その味の旨味がわかり、噛みしめるたびに熟成した独特の味が好きになりました。米や麹の心地好い酸味と甘みが口の中で溢れ、絶妙に混じり合いながら、まろやかな旨味でいっぱいになるのです。
 冬の秋田では、正月の味覚として地酒にも合い、昔は多くの家庭で作られていました。最近では夏でも冷凍物があり、年中食べられますが、冬に秋田で食べる「寿司はたはた」は絶品だと思います。人の味覚は歳とともに変化するものと思います。粢菓子も当初40歳以上のお客様を対象に考えましたが、最近ではお陰様で若いお客様が増えてまいりました。ありがたいことと思っています。






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